小回り運転

ハーレーは大型バイク

ハーレーは車体重量が200kg以上あるため、低速での小回りやUターンを行う場合には注意が必要です。
最も軽いモデルは230kgほどですが、重いものでは350kgを超える場合もあるので運転は大変です!

またホイールベースは最も短いもので1500mmですが長いものだと1630mmです。ホイールベースが長いほど直進での安定性に優れています。一方ホイールベースが短いと旋回性に優れるため小回りやUターンを行う場合に有利です。一般的な排気量が1000㏄のスーパースポーツタイプのバイクはホイールベースが1410mmほどとされています。

ハーレーはホイールベースが長いという特徴があり、直進での安定性が高いため長距離を移動するのに適しています。旋回性の高く軽いバイクほどUターンなどもやりやすくなりますが、ホイールベースが長く重いものでもコツを掴めば十分対応できます。

低速で旋回を行う場合には、リーンアウトと呼ばれる姿勢が重要です。
オートバイの乗車姿勢にはリーンアウト、リーンウィズ、リーンインがあります。リーンとは傾けるという意味で、リーンアウトは上体を立てて車体の中心線から外側になるようにします。
低速で車体をコントロールしやすく、旋回に有効な乗り方です。